2017/12/20 18:00

安全地帯の出世作『安全地帯II』にバンドの矜持と時代の変遷を見る

■シングル集のようだが、 それだけではない

アルバム『安全地帯II』は、最大のヒット曲である4thシングルM1「ワインレッドの心」から幕を開け、アルバムの先行シングルだったと言える5thのM2「真夜中すぎの恋」に続き、そこから1曲挟んでのちに6thとしてカットされたM4「マスカレード」、さらにもう1曲挟んで5thのカップリングM6「…ふたり…」と流れていく、パッと見はさながら初期シングル集のような作りだ。とにかく頭から「ワインレッドの心」「真夜中すぎの恋」なので、ぼんやりとしかバンドのイメージを持ってないリスナーでも“これぞ安全地帯”と感じるに十分な作品と言える。しかし、今回、改めて聴いたところ──というか、正直に白状するとアルバムとしてちゃんと聴いたのはこれが初めてだったのだが──なかなか興味深い側面も垣間見れるアルバムである。レコードとはよく言ったもので、当時のバンドの状態、状況をうまい具合に記録していると思う。

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