2017/12/21 16:30

RIZE、日本武道館で20周年の爆雷を鳴らす

 (okmusic UP's)
(okmusic UP's)
結成20周年を迎えているRIZEが、12月20日、単独としては自己初となる日本武道館公演を開催した。数多くの所縁深いゲストを随所に交えつつ、過去さまざまな時代の楽曲を網羅しながら展開されたこの夜のライブは、アンコールも含めて全29曲、約2時間半にも及んだ。

ひとつ強調しておきたいのは、今回の公演がいわゆるアニヴァーサリー・ライブではありつつも、歴史の総括ばかりに焦点が絞られたものではなく、あくまで現在進行形であり続けているRIZEの“今"が軸になっていたということだ。オープニングに据えられたのが“帰ってきたサンダーボルト"だという事実がまず象徴的だった。去る9月にリリースされた最新アルバム『THUNDERBOLT〜帰ってきたサンダーボルト〜』の幕開けを飾っていたこの楽曲は、いわゆるバンド・サウンドを伴わないJESSE(Vo.)の独演によるもの。20年の紆余曲折を経ての、改めての所信表明のようでもあるこの曲で彼が場内のすべての視線を集めるなか、メンバーたちは配置につき、曲が着地に至った次の瞬間、研ぎ澄まされたシンプルなリフを繰り出す。なんと2000年に世に放たれた彼らのデビュー・アルバム、『ROOKEY』に収録されていた「MUSIC」だ(同時にこの曲は彼らの3rdシングルでもある)。双方の楽曲の誕生時期には17年以上もの開きがあるはずなのに、そこに妙な温度差は感じられない。しかも彼らは過剰に成熟ぶりを見せつけようとするのではなく、むしろ本質的には何も変わっていないこと、デビュー当時から“今"に通ずるものを追求していたのだということを、無言のうちにその演奏ぶりから伝えていた。炎をふんだんに用いながら3曲目の「Light Your Fire」が炸裂する頃には、スタンディング形式のフロアのみならず、武道館全体が極上の熱を伴った一体感に包まれていた。

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