2018/01/12 18:00

70年代初頭、ロックギタリストとして不動の地位を築いたロリー・ギャラガーの名盤『タトゥー』

噂を聞きつけたクリームのマネージャー、ロバート・スティグウッドはテイストを第2のクリームに育てようと、68年に行なわれたクリームの解散コンサートの前座に抜擢する。この時の演奏でより多くの人に注目され、テイストはポリドールレコードと契約し、翌69年にはデビューアルバム『テイスト』でメジャーデビューする。

テイストはザ・フーやブラック・サバスを思わせるようなハードなスタイルで、まさに熱いロックを展開していた。当時のブリティッシュロック界はフリートウッド・マックやサヴォイ・ブラウンなど、地味でマニアックなブルースバンドが多かったが、テイストはよりロック的なサウンドが持ち味で、ギャラガーのギターを全面的にフィーチャーしており、最初期のハードロックと言っても過言ではないぐらいの音圧であった。この『テイスト』は良い作品であることは確かだが、まだまとまりに欠けるところと良い曲が少ないのが残念だ。

それを克服したのが2ndアルバムの『オン・ザ・ボーズ』(‘70)。このアルバムは全曲ギャラガーのオリジナルで占められ、ギタープレイはブルースをベースにジャズ的なインプロヴィゼーションを展開するなど(ここでギャラガーはフリージャズっぽいサックスソロも披露している)、ギャラガーの才能が開花したテイストを代表する作品である。

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