2018/02/09 18:00

『コロシアム・ライヴ』は、ブリティッシュロック界の最強集団コロシアムが生んだ壮絶な作品

 (okmusic UP's)
(okmusic UP's)
今回紹介するコロシアムの『コロシアム・ライヴ』は、ブリティッシュロック界でもっともテクニカルで熱いプレイが聴けるアルバムだ。LP発売当時は2枚組で、当時のロック界で最高のパフォーマンスを繰り広げたといえるだろう。サックスとオルガンを中心にしたそのサウンドは、イギリスのミュージシャンが得意とするジャズロックのひとつではあるのだが、ジャズ的な表現を盛り込みながらもロックの強烈なエモーションを感じさせるものであった。全編を通して聴くとかなりの疲労を感じるぐらいパワフルで、同じジャズロックとはいえ、ソフトマシーンの冷徹なまでの冷静沈着さとは対極に位置している。今では忘れられがちだが、本作はロック史上に燦然と輝くライヴ盤の傑作なのである。

■コーナー、メイオール、ボンド

60年代初頭のブリティッシュロックシーンにおいて、キーマンとなるアーティストと言えば、アレクシス・コーナー、ジョン・メイオール、スペンサー・デイヴィス、グレアム・ボンドの4人。アレクシス・コーナーとジョン・メイオール、そしてスペンサー・デイヴィスは、イギリスでのブルースブームに火を付けたあと、ブルースロックを仕掛けた。そして、グレアム・ボンドはと言えば、ブリティッシュロックの技術面を大幅に引き上げたジャズロックの仕掛け人として知られる。この4人の知識力と組織力によって、彼らのもとには優れたミュージシャンたちが集まっていく。

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