2018/02/13 13:30
OBLIVION DUST、結成20周年ツアーを完遂
「このツアーで、オレのステージの姿勢っていうか立ってる時の気持ちが、すごい変わったんだよね」。
VocalのKEN LLOYDは語る。「これまでショーが始まっちゃえば周りで何が起きてようが、それこそお客さんがどういう反応してようが構わなかったんだよ。自分さえ集中していれば」。ある種のフロントマンとしての自信と、バンドが出すサウンドに対する信頼感からか、様々なステージ上で巻き起こる出来事(それこそアクシデントも含んで)に対して、無関心とも言えるほど我が道を行っていた彼が、このツアーから自分に芽生えたある変化を喜んでいるようだった。バンドと同じくプロとしての活動が20年となる、このフロントマンが迎えた新たな境地とは何なのか? そしてそれはステージにどんな変化をもたらしてくれるのか?