2018/03/21 17:00

松本隆、シューベルト3部作完結編として「白鳥の歌」を訳詞

 (okmusic UP's)
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作詞家の松本隆が作曲家・シューベルトの歌曲3部作と言われる「白鳥の歌」を日本語訳し、4月18日にリリースすることが決定した。

松本隆のライフワークでもあるシューベルト楽曲の日本語訳作品は、2017年の「紫綬褒章」受章後に初めてリリースされる注目作であり、自身が現在活動の拠点としている“京都”にこだわった作品でもある。なお、松本は1992年に「冬の旅」を、そして2004年に「美しき水車小屋の娘」を現代語訳して発表。そして、14年ぶりに発表される「白鳥の歌」でシューベルトの歌曲集3部作が完結する。「白鳥の歌」という題名は、31歳の若さで亡くなったシューベルトの死後、楽譜出版社が付けたもの。白鳥は死ぬ時に一番綺麗な声で鳴くという言い伝えから、生涯最後の作品を白鳥の歌と例えられている。

今作のレコーディングは京都コンサートホール・アンサンブルホールムラタで行なわれた。ヴォーカルにテノール歌手の鈴木准、ピアノに巨瀬励起を迎え、松本はレコーディングについて“レコーディングディレクターは音程に厳しく、冷徹な人の印象だったが、ドッペルゲンガーのOKテイクをとってる最中に感極まって号泣してしまった。もちろん鈴木准氏の歌唱のなせるわざである。巨瀬励起氏のピアノは和音をポローンと弾いてるだけで美しい。それだけで詩になってる。コロムビアの録音チーム。練習の時にぼくは客席で聴いていて、後半はコントロールルームに移動した。するとスピーカーからホールとまったく同じ音が聞こえるのだ。なんという技術の高さ”と語る。

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