2018/04/20 18:00

ファンクの帝王ジェームス・ブラウンが絶頂期にリリースした名盤『ソウルの革命』

 (okmusic UP's)
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20世紀に登場したポピュラー音楽家のなかで、ジェームス・ブラウンは最も大きな功績を残したひとりである。彼のぶれない生き様は、後にヒップホップ文化の精神的な支柱になったし、何より“ファンク”という新しい音楽を創り上げたのだ。その圧倒的なグルーブは多くの音楽に溶け込み、文字通り世界を席巻していった。80枚以上のアルバムをリリースしているブラウンであるが、アルバムとして良いものはそう多くない。今回紹介する『ソウルの革命(原題:Revolution Of The Mind)』は、彼が絶頂期にあった71年のリリース。アポロ劇場でのライヴ録音で、完璧なアンサンブルとブラックパワーが炸裂する名作である。

■クリフ・ホワイトの編集盤

先ほども述べたが、ブラウンのアルバムは80枚以上リリースされており、中には中途半端な出来のアルバムも少なくないし、インストのみの作品やジャズみたいなものまで存在するだけに厄介である。さまざまな顔を持つ彼の全貌を掴むためにオススメなのが、イギリスのJB研究家として知られるクリフ・ホワイトが選曲した2枚のコンピレーション盤『The CD Of JB』『The CD Of JB II』だ。今から30年ほど前の88年にリリースされたものだが、この2枚でブラウン入門ができるという優れもの。それまですっかり忘れ去られていたブラウンが、このホワイトの編集盤で新たなファンを得て息を吹き返したのだからすごい。この2枚のアルバムの少し前にリリースされたのが同じくクリフ・ホワイトの編集による『In The Jungle Groove』(‘86)。こちらはクラブDJ向きに編集された作品で、ブラウンのファンクアーティストとしての天才的な側面が浮かび上がるような編集となっている。

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