2018/05/18 18:00

後進に大きな影響を与えたアリス・クーパーの『キラー』

 (okmusic UP's)
(okmusic UP's)
今の時代、アリス・クーパーとかグラムロックに興味がある人がいるのかどうかは分からないが、70年代前半には確かにグラムロックのムーブメントは存在した。ほんの数年ではあるけれど…。T・レックスやデビッド・ボウイのようなビッグネームをはじめ、ゲイリー・グリッター、ニューヨーク・ドールズ、モット・ザ・フープル、ロキシー・ミュージックら、当時の若者たち(特に中高生女子)は夢中になっていたものだ。

そんな中でアリス・クーパーは無駄に派手だった。おっさんのくせに芸名は女性の名前だし、ニシキヘビを首に巻いて登場してみたり、LP盤を包むナイロン袋の代わりに紙パンティを使ったりするなど、スキャンダルっぽさを売りにする商売の匂いをプンプンさせていた。だから、硬派のロックファンはアリス・クーパーなど聴かなかった。でも、それは残念なことであり、聴かない者は確実に損をしている。彼が71年から73年にワーナーからリリースした『キラー』『スクールズ・アウト』『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』の3枚はどれもロック史上に残る名盤だ。今回は彼の名前が世界に知れ渡った4枚目となる名作『キラー』(全米21位、全英27位)を取り上げる。

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