2018/12/12 18:00

コブクロが創る秀でた旋律と歌詞を、路上の空気を損なうことなく構成した『NAMELESS WORLD』

 (okmusic UP's)
(okmusic UP's)
この人たちも今年結成20周年の節目の年を迎えた。それを記念して発売されたコンプリートベストアルバム『ALL TIME BEST 1998-2018』はチャート首位となり、アニバーサリーイヤーである2018年、その年末における有終の美を飾ったと言える。当コラムでは自身初のオリコンチャート1位を獲得し、初のミリオンセラーとなった5thアルバム『NAMELESS WORLD』をコブクロの名盤として紹介する。

■ストリート出身ならではの機微

ベストアルバムの制作を好まないアーティストも少なくない中、コブクロのふたりは、先日発売されたベスト盤『ALL TIME BEST 1998-2018』のPRを自ら積極的に行なっていた。CMに出演したり、ワイドショーで生演奏したり。この辺はストリートミュージシャンならではの行為、路上出身者の本性なのかもしれないなと勝手に感心していたところだ。

別にアルバムアーティストが悪いと言いたいわけじゃないし、それを皮肉りたいわけでもない。レコーディング作業だけに注力できるのであればそれはある意味で音楽家の理想と言えるだろう。しかし、それも需要があってこそ。ベースに商業があるシーンで活動している以上、聴いてくれる人がいなければその行為は成立しない。アーティストであればセールスのことは気にしないで制作したいところだろうが、セールスがなければ制作できないのは自明な理である。

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