2017/08/03 08:10

『君の名は。』東宝・古澤佳寛P、冷え込んだ市場でも「売れると確信していた」

DVD&BD初回出荷120万枚超、「目標は150万枚」とする映画からパッケージへの販売戦略とは?(C)2016「君の名は。」製作委員会
 歴史的な大ヒットを遂げたアニメ映画『君の名は。』DVD&BDが初回120万枚出荷され、初週で63.8万枚を売り上げた。映画だけでなく、近年市場が冷え込んでいるパッケージにおいても破格の数字を叩き出した同作の仕掛け人、東宝の古澤佳寛プロデューサーに映画からパッケージへの販売戦略を聞いた。

【写真】オフィスで『君の名は。』編集作業を行う新海誠監督

◆想定外の映画ヒットによるパッケージへの影響とは

 昨年8月26日に全国301スクリーンで公開された『君の名は。』は、オープニング3日間で動員95万9834人、興収12億7795万8800円という驚異的な数字をあげ、社会現象を巻き起こすと、最終的には動員1900万人、興収249億円を突破。邦画興行収入歴代2位となる、日本映画史上に残る大ヒットを記録した。

「この結果によってパッケージ戦略は大きく変わってきました。通常では、映画公開中はパッケージ商品の情報は出さないルールがあるんです。本来なら公開から半年ほどでビデオ化しますので、『君の名は。』は当初の予定では2月末の発売になるはずでした。ところが、フタを開けたら40週近く劇場上映が続き、なかなか情報解禁ができない。発売日が決まらないため、展開スケジュールが組めないというジレンマがありました」

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