2017/09/02 08:10

大根仁監督、観客視点へのこだわり「軋みが出ている既存フォーマットを壊したい」

自身を「優秀な監督ではない」と語る大根仁監督(写真:草刈雅之)
 現在放送中の連続ドラマ『ハロー張りネズミ』のほか、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』が間もなく公開になる大根仁監督。メジャー大作からインディーズ映画、深夜ドラマからゴールデン枠の連続ドラマまで、規模の大小を問わず幅広いジャンルで活躍する大根監督に、映像ディレクターとしてのクリエイティブや現在のメディアの課題について聞いた。

【写真】男を狂わせるガール・水原希子のさわやか妖艶な姿

◆プロデューサー的に全体のクリエイティブを管理

――『奥田民生になりたいボーイ~』の全国規模公開の実写化には驚きました。なぜこの漫画を映画化しようと考えたのでしょうか。
【大根仁】原作者のチョックン(渋谷直角)のことは以前から知っていたのですが、『週刊SPA!』でこの漫画の連載が始まったときに、ストーリー漫画になっているなと感じました。映像化するなら自分が一番向いていると思っていたので、担当編集者に「映像化の話がきたら教えて」と伝えていたんです。その後、単行本化された際に、妻夫木(聡)くんが興味を持っているという話を聞いて、彼がやりたいというのならば、そこそこ大きな映画になるかもしれないと考えて、東宝の山内(章弘)プロデューサーに話を持っていったんです。そうしたら「おもしろい」となり、企画がスタートしました。

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