2017/08/31 10:00

長渕剛、歌の根源は「人が生きる幸せを歌にして残したい」

「冴えないガキだった」という少年時代のギターとの出会いやライブへの想い、歌に込めるメッセージ性について語る長渕剛 撮影/RYUGO SAITO (C)oricon ME inc.
 5年3カ月ぶりのニューアルバム『BLACK TRAIN』を8月16日にリリースした長渕剛。オリコンの独占取材に応じ、「冴えないガキだった」という少年時代のギターとの出会いや「楽しむ余裕がない」ライブへの想い、歌に込めるメッセージ性について語ってくれた。

【画像】独占取材のポートレイト

■冴えなかった少年時代、歌う事が生きることになった

――長渕さんが歌うことになったきっかけは?

 「コレ(ギターを弾くジェスチャー)しかなかったんだから。冴えないガキだったのよ、俺(笑)。ダチや先輩たちはみんなカッコよかった。俺はガキの頃はバスケットに明け暮れてさ。先輩たちを見て“あんなふうになりたいなぁ”って思っても俺は試合に出れなかった。それでレギュラー部員のためのカルピスばっか作っているんだよ。3年間カルピス道を貫き通したんだよ(笑)。その当時はそこに何とか自分の存在を見出した。それくらい冴えないガキだったわけ」

 「そんな時に巡りあったのがギターだった。ギターを手にして“これで勝ち上がれるぞぉ!!”って、たった4つのコードでそういう風に思えた。それからは毎日毎日歌を書き続けて、僕という存在を誰かに分かってほしかった。俺、今すげえつらいんだよ。先輩に理不尽にぶっとばされたんだけどさ、お前聞いてくんない?っていうささやかな出来事も4つのコードで歌ってた。隣のソイツ、目の前のオマエ…その相手がだんだん増えていったということ。僕の中ではあの少年時代の僕と目の前のアイツ、”君と僕”というスタンスは今も変わっていないですね」

今日の運勢

おひつじ座

全体運

五感を生かした実用的な趣味が楽しい日。料理やアクセサリー作...もっと見る >