2017/11/06 08:10

異色の朝ドラ『ひよっこ』、Pが明かす裏話「10年間ドラマの予定が4年間に」

『ひよっこ』を手がけた日本放送協会 制作統括 菓子浩氏
 オリコンのエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が17年4月期(第9回)の結果を発表。「作品賞」は、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』が受賞した。日本放送協会の制作統括・菓子浩氏に、岡田惠和氏が脚本を手がけた同ドラマの制作について振り返り語ってもらった。

【写真】『ひよっこ』ではつらつとした笑顔を見せる有村架純

◆朝ドラは、キャラクターを愛してもらうことが大事

――『ひよっこ』が「作品賞」を受賞しましたが、率直なお気持ちは?
【菓子】 素晴らしい賞をいただき、大変ありがたく思っております。ドラマは、キャストやスタッフ、全員で力を合わせてできるものですから、「作品賞」をいただけたことは、なにより嬉しいです。

――“朝ドラ”と通常のドラマとの違いはありますか?
【菓子】 月曜日から土曜日、半年間、ほぼ毎日放送されるという意味でも、朝ドラは特殊なドラマです。作り手としては、より幅広い世代の方に観てもらいたいと思っていますので、どこにターゲットを絞っていいのかという意味でも非常に難しい枠です。だからといって、「傾向と対策」的な作り方は通用しない気がしています。結局は、自分たちが面白いと思うものを頑張って作っていくしかない。『ひよっこ』では、それぞれのキャラクターが、視聴者に愛され、「明日もその顔を観たいな」と思っていただくことを目指しました。通常の連続ドラマでは、ドラマチックな展開を用意して、次のに回へと繋げますが、半年という長い期間放送される朝ドラでは、大きな事件が毎日起こると、お腹いっぱいになってしまう。事件よりもキャラクターを愛してもらうことが大事だと考えました。

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