2017/11/08 08:40

20周年ベテランアーティストが提言、「盛ってるオジサンは格好良くない」

今年でデビュー20周年を迎えたSkoop On Somebody 写真:草刈雅之 (C)oricon ME inc.
 今年でデビュー20周年を迎えた2人組ユニット・Skoop On Somebody。かつては、方向性を模索してユニット名を変えたことも、メンバーの脱退も乗り越えたこともあった彼らは、節目の年に何を思うのか? 「二人合わせて100歳超えのグループ」になった今、若い世代との付き合い方、大人の音楽の聴き方についても語る。

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◆二人合わせて100歳超えのグループ

――今年でデビュー20周年を迎えましたが、心境は?
【TAKE】デビュー当時、僕らはその頃の日本の音楽シーンにない音楽をやろうと思って上京したんです。日本にR&Bを広めた久保田利伸さんと同じレーベルからデビューできて、いきなり海外レコーディングも経験した。でも、アルバム3枚目くらいで「これ、誰に届いているの?」という現実を見たんです。その頃、名前をSkoopからSkoop On Somebodyに改名し、今度は自分たちが広がることに目を向け始めたんですよね。そうしていろんなことをやってきたからこそ、今のSkoop On Somebodyがある。その感謝をまずはファンの人に伝えるには何がいいのかを考えて作ったのが、今回のアルバム『State Of Soul』なんです。
【KO-ICHIRO】「やっぱ好きやねん、これしかないねん!」というものを入れたアルバムというか。根っこにあるのは、どうしようもないソウル。でも、音だけは今の時代の音じゃなければいけない。二人合わせて100歳超えのグループになっていますしね?
【TAKE】101歳です(笑)。
【KO-ICHIRO】特に今年は、応援してくれるファンともライブで会うことが多くて、その中で僕たちに求めてくれているものがよくわかったんです。今まで変化球を投げてもみたけれど、やっぱりズドンと直球を投げてほしいよね、という確認ができて。それによって音は新しく、やることはシンプルになった。
【TAKE】そう。若い人には「盛れる」という強さがあるけど、盛ってるオジサンは格好良くないと思うんですよね(笑)。

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