2017/12/28 08:40

出版業界に変化、担当者が語る“お勉強書籍”ヒットの理由

年間ランキング14位にランクイン『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』呉座勇一(中央公論新社)
 先ごろ発表された『第10回オリコン年間“本”ランキング2017』にて、「学習参考書」「児童書」「学術書」などのアカデミックな書籍が上位にランクインする結果となった。例年通り、エッセイ、小説、自己啓発本、ダイエット本などがTOP50を占める中、『日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル』(文響社)は1年生向けが2位にランクイン。2~6年生向けも全てTOP50にランクインしている。3位の『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』(高橋書店)は昨年の発売でランクインし、今年発売の続編も16位にランクインしている。また、お堅いイメージのある学術書でも、昨年発売の『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』(中央公論新社)が、今年になって14位にランクイン。なぜ今、“お勉強書籍”が改めて注目されたのか、前述の書籍3社の担当者に話を聞いた。

【写真】「地味すぎる」「スター不在」、中吊り広告でまさかの『応仁の乱』批判!?

◆“エンターテインメント”と“教育”の融合に開拓の余地あり

 ひとりでも勉強や読書ができるようにと、親が子へ買い与える学習参考書や児童書。そのイメージを覆したのが『うんこ漢字ドリル』シリーズや『ざんねんないきもの事典』シリーズだ。『うんこ漢字ドリル』は例文に全て子どもの大好きなマジックワード“うんこ”が付く漢字ドリル。何と言っても「子どもが楽しく勉強する」と話題になった1冊だ。実際に「『今までは、子どもが勉強しているときは空気が重かったけれど、これを見て家族で爆笑している』という声もありました」と文響社・広報担当の石川文枝さんは話す。

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