2017/12/29 08:10

BTSとTWICEから探る世界ヒットのカギ PSYとの共通点とは

韓国大衆文化ジャーナリストの古家正亨氏
 韓国の男性7人組HIP HOPグループ・BTS(防弾少年団)の日本での8thシングル「MIC Drop/DNA/Crystal Snow」が、初動36.5万枚を売り上げ大ヒットした。また、TWICEが初の紅白歌合戦への出場を決めるなど、K-POPシーンにいま何が起こっているのだろうか。韓国大衆文化ジャーナリストの古家正亨氏に、この2組のグローバルでの活躍ぶりを聞き、成功のカギを探っていく。

【写真】日本デビュー当時のTWICE

◆BTS(防弾少年団)のグローバル展開はPSYと共通しているところがある

――海外アーティストでは初のシングル初週売上が30万枚を突破したBTSですが、これほどまでに人気を得た秘訣はどこにあるのでしょうか?
【古家】 今年5月に『2017 ビルボード・ミュージック・アワード』で「トップ・ソーシャル・アーティスト」を受賞した時から流れが変わったと思います。世界展開という視点で考えた時に、コンテンツが1人歩きしたということです。何か特別な仕掛けをして結果が出たというよりも、彼らのファンがSNSを活用したことに尽きると思います。なぜなら、K-POPグループがたくさんいる中で、BTS以外を知らないという声を多く聞きました。そういう意味でもBTSは、PSYと共通しているところがあります。ジャスティン・ビーバーが発信源となり海外セレブたちが、PSYのMVに興味を持ち情報が広まっていった。PSYが何かを発信したのではなく、K-POPが世界戦略を進めたわけでもない。「面白いものは面白い。良いものは良い」というコンテンツそのものの良さをソーシャルメディアを通じてユーザーが広めていったわけです。その点は、BTSも同じだと思います。

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