2018/02/01 08:40

『隣の家族は~』が改めて提示した“ホームドラマ”の汎用性、“家族の多様化”も今風に昇華

ドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)の主演を務める深田恭子(撮影:逢坂 聡)、松山ケンイチ(撮影:鈴木一なり) (C)oricon ME inc.
 各年代の家族とそこを取り巻く問題を、時にハートウォーミングに、時にシリアスに、そしてコミカルに扱ってきた“ホームドラマ”。向田邦子や橋田壽賀子といったホームドラマの名手を生み出した70年代、80年代を全盛期に、その時々の“家庭の姿”をリアルに投影し人気を博してきた。だが昨今は家族の多様化でホームドラマの低迷が進み、減少傾向に。そんな中、深田恭子と松山ケンイチが主演を務めるフジテレビの木曜ドラマ『隣の家族は青く見える』は、その多様化を逆手に取り、ホームドラマの今後進むべき新たな道を照らそうとしているように考えられる。視聴率では測れない今作の魅力と、フォーマットとしてのホームドラマの強みとは?

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■医療モノ、刑事モノと肩を並べるジャンルだった“ホームドラマ”、近年は減少傾向に

 70年代、銭湯を舞台に家族の関わりを描いた橋田壽賀子脚本『時間ですよ』(TBS系)が大ヒット。単発ドラマとしてスタートしたが、1970年からシリーズ化。1980年代にリバイバルされ、1990年まで放送される人気コンテンツとなった。ほか向田邦子脚本の『寺内貫太郎一家』(同系)も大きな反響を呼び、1974年の放送では平均視聴率31.3%を記録。80年代に入ると『金曜日の妻たちへ』(同系)がスタート。家族間の不倫のドロドロを描いて社会現象となり、「金曜日夜10時は主婦が電話に出ない」と揶揄されるまでに至った。

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