2018/02/08 08:40

失敗を“黒歴史”にしない任天堂、『ニンテンドーラボ』で垣間見えた“ヨコイズム”の系譜

任天堂の「先進性」が見てとれる伝説の“失敗作”バーチャルボーイ (C)oricon ME inc.
 近年、ゲーム界のトレンドはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)といった最新技術。しかし、“老舗ゲームメーカー”の任天堂はトレンドとは真反対、いわゆる逆張りとも言えるニンテンドースイッチのソフト『ニンテンドーラボ』を発表。その、ダンボールを組み立てて遊ぶ知育型ゲームの内容が世界中のゲームファンを驚かせた。このように常に挑戦的なゲームを世に送り出す任天堂の歴史について、ファミコン芸人・フジタ氏に話を聞いた。

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■スペック勝負は“逃げ道”!? 任天堂がアイデアで勝負する理由

 任天堂は1889年の創業以来、“人々を笑顔にする娯楽を届ける”をモットーに、常に変わり続けてきた会社である。創業時は花札やトランプなどのカードゲーム、1966年以降はウルトラハンドや光線銃シリーズといった独創性のある玩具を発売。そして1980年に送り出したゲーム&ウォッチの成功を受け、ビデオゲーム会社への転換を図る。

 1983年に発売されたファミリーコンピュータ(ファミコン)の全タイトル数については諸説あるが、ソフトの総数は1,250本以上と言われる。フジタ氏は、ファミコンソフトはコンプリートし、ディスクカードもほぼ所有。ゲームソフトのコレクション数は2万本以上、ソフト収集にかけた金額は2千万円以上のガチコレクターであると同時に、青春をファミコンに捧げた屈指のゲーマーでもある。そんなフジタ氏に、尊敬するゲームクリエイターはと聞くと「任天堂の故・横井軍平さん」と即答。

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