2018/04/10 19:32

【2018年本屋大賞】辻村深月氏『かがみの孤城』に決定

『かがみの孤城』(ポプラ社)で『2018年本屋大賞』に輝いた辻村深月氏 (C)ORICON NewS inc.
 全国の書店員が“今いちばん売りたい本”を決める『2018年本屋大賞』(本屋大賞実行委員会主催)発表会が10日、都内で行われ、辻村深月氏の『かがみの孤城』(ポプラ社)が大賞に選ばれた。

【写真】『本屋大賞』を受賞した辻村深月氏を祝う恩田陸氏

 辻村氏は、1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で「第31回メフィスト賞」を受賞しデビュー。『ツナグ』(新潮社)で「第32回吉川英治文学新人賞」を、『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)で「第147回直木三十五賞」を受賞。ほかの著書に『凍りのくじら』『本日は大安なり』『ハケンアニメ!』などがある。

 発表会に登壇した辻村氏は「もっと緊張するかなと思ったのですが、顔見知りの書店員さんや普段お仕事で関わっている皆さんがいてくれて、温かいアットホームな気持ちでここに立つことができてうれしいです」と喜びのコメント。

 受賞作について「かつて子どもだったすべての人へ向けて書いた作品です。主人公は中学1年生のこころという女の子で、あることが原因で学校に行けなくなってしまいます。その子が、ある日家の中にいると部屋の中の鏡が光って、その向こうにお城があって、そこで自分と似た境遇の子どもたちと冒険をする話です」と紹介。

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