2018/05/06 08:10

連ドラ女性プロデューサー対談「地上波ドラマの現状と10年後の未来」

新井順子プロデューサーが手がけた『アンナチュラル』は、『第11回コンフィデンスアワード・ドラマ』作品賞を受賞した(C)TBS
 ここ数年、名作と呼ばれるヒットドラマの誕生とともに、毎クール、メディアの話題を地上波・連続ドラマが席巻しており、かつての全盛時代を思い起こさせるほどシーンは盛り上がっている。そんななか、エンタテインメントのメインストリームである連ドラの現状とこの先のあるべき姿をテーマに、ヒット作を数多く手がけ、コンフィデンスアワード・ドラマ賞を受賞している女性プロデューサー3人(小田玲奈氏/日本テレビ、飯田爽氏/テレビ朝日、新井順子氏/ドリマックス・テレビジョン)に語り合ってもらった。

【画像】新井順子プロデューサーが手がけた『アンナチュラル』

◆今ラブストーリー作る勇気ある?あまりにもリアリティがなくて

──1月期も話題作が生まれましたが、振り返ってどのような感想をお持ちですか?
【小田玲奈】今期は純粋に視聴者としていくつか観ていましたが、全体的に盛り上がっていたと思います。
【飯田爽】とくにネットでの盛り上がりがすごいなと思っていました。ドラマのニュースを見ない日はなかったし、それも宣伝発の記事ではなく、一般の方の発言が記事化されるものも多くて。けっこうみんなSNSでドラマを語り合っているんですよね。
【新井順子】『アンナチュラル』最終回の次週に、Twitterで「#アンナチュラル第11話」がトレンド入りしていたんです。なんだろうと見てみたら、視聴者が11話のストーリーを語り合っていて。
【飯田爽】それも自然発生的に。そこまで没入させるのはすごいことです。
【小田玲奈】制作側の仕掛けじゃなかったから、盛り上がったんだと思います。テレビにおけるネットとの付き合い方って本当にデリケートですよね。
【新井順子】基本的には、視聴者が盛り上がっているのを傍観していたほうがいいのかなと。
【飯田爽】ただ『ホリデイラブ』は深夜ドラマで自社宣伝には限りがあったので、いかにネットを味方につけるかが勝負でした。それこそこちらから仕掛けたことも多かったです。実験的な試みなどもいろいろできましたが、そういうPRの積み重ねで、TVerやテレ朝動画といった見逃し配信がすごくよかったんです。

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