2018/06/08 08:10

勝ち負けは視聴率でも収支でも無い、配信ドラマが話題をさらう理由~鈴木おさむ×藤田晋対談

AbemaTV開局2周年記念ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』を企画したAbemaTV代表取締役の藤田晋氏(右)と、脚本を手がけた鈴木おさむ氏が (C)oricon ME inc.
 インターネットテレビ局「AbemaTV」が、4月11日に開局2周年を迎えた。それを記念して制作されたオリジナル連続ドラマ第3弾『会社は学校じゃねぇんだよ』は、企画をAbemaTV代表取締役の藤田晋氏、脚本を放送作家の鈴木おさむ氏が担当。ネットテレビならではのアプローチで、「テレビを観ない」と言われる若者を中心に話題を集めている。本作でタッグを組んだ両氏に、ネット発ドラマだからこそ実現したクリエイティビティーや面白さ、今の民放テレビに対する思いなどを語ってもらった。

【ドラマカット】大反響があった三浦翔平&宇野実彩子のキスシーン

◆制作費を潤沢に投入し意欲的な描写にも挑戦

──AbemaTV開局2周年記念ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』は、Twitterでトレンド入りするなど非常に大きな盛り上がりを見せています。6月9日で最終回を迎えますが、改めて本作の企画・制作意図から教えていただけますか?
【藤田】 このドラマは、僕の著書である『渋谷ではたらく社長の告白』が話のベースになっています。従来のテレビ局が作るドラマで描かれるスタートアップ、ベンチャー起業家の姿というのが、現場にいる僕たちから見るとあまりにリアリティを捉えきれていないことが気になっていて、それもあって今回企画をしました。
【鈴木】 そもそも、スタートアップを真正面から描いたドラマがなかったんですよ。ベンチャー起業家も結局はトッピングの設定に過ぎなかったり。
【藤田】 世間が抱くイメージに応えた描写なんでしょうけど、やたら派手なパーティーをやっていたりとか(苦笑)。まぁ、今のテレビ視聴層をターゲットに想定すると、スタートアップを題材にしたドラマでは視聴率も見込めないんでしょうね。
【鈴木】 でも周りの大学生なんかを見ていても、「起業」という選択肢はもはや当たり前になってますよ。従来のテレビ局からするとミクロな層かもしれないけど、その層に強烈に刺さるドラマが作れるんじゃないかと、藤田さんの企画を聞いて思いました。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

自信を無くしがちだけど、思っているほど状況は悪くないはず。...もっと見る >