2018/06/13 19:00

スター・ウォーズ最新作の監督が大切にしている「世界のクロサワ」の教え

映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の来日記者会見に出席したロン・ハワード監督 (C)ORICON NewS inc.
 人気映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)に主演する米俳優オールデン・エアエンライク、ロン・ハワード監督、登場キャラクターのチューバッカが、プロモーションのため来日。11日に都内で記者会見を開き、そこでハワード監督は、「世界のクロサワ」こと日本を代表する黒澤明監督から学んだ「映画作りの教訓」について語った。

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 黒澤監督は、1910(明治43)年生まれ。1998(平成10)年9月6日に88歳で亡くなってから、今年でちょうど20年になる。1943(昭和18)年、『姿三四郎』で監督デビュー。1951(昭和26)年、ヴェネチア国際映画祭で『羅生門』が金獅子賞を受賞し、世界にその名を轟かせた。『七人の侍』や『用心棒』などの時代劇から、『生きる』『天国と地獄』のような現代劇まで、生涯に30本の映画を世に送り出した。

 海外のクリエイターにも影響を与え、その筆頭として名前が挙がる一人が、ジョージ・ルーカス氏。「スター・ウォーズ」を構想するに当たり、黒澤監督の映画から多くのインスピレーションを得ていた、というのは有名な話だ。シリーズの名物キャラクター、C-3POとR2-D2は『隠し砦の三悪人』の登場人物の設定が原点と言われ、黒澤作品の常連であり『隠し砦の三悪人』の主人公でもあった三船敏郎にオビ=ワン・ケノービ役やダース・ベイダー役で出演オファーをしていた話も伝わっている。

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