2017/10/21 16:00

俳優・加藤剛 身体を全部使って、その役に住んでもらう

加藤が演じた「大岡越前」は30年続いた
加藤が演じた「大岡越前」は30年続いた

 映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、俳優・加藤剛が、1970年から1999年まで続いた『大岡越前』(TBS系)や、NHK大河ドラマで平将門を演じた思い出を語った言葉を紹介する。

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 加藤剛は1964年から時代劇シリーズ『三匹の侍』(フジテレビ)に丹波哲郎と入れ替わりで主演している。

「その頃の時代劇の殺陣は木で作った刀を使うのですが、僕たちはジュラルミンのを使いました。その方が実際に斬る時の重みが出るんですよね。

 殺陣はそれまでやったことがありませんでした。殺陣師の方に払い方や手の使い方などの基本を教えていただき、あとは自宅で木刀を使って稽古しました。ほとんど毎日、体操するように素振りをしていましたね。その後で『剣』というテレビ時代劇に出た時は剣道を習いに警察の道場に通っています。その時は大変でしたが、やらないと上手にはなりませんから」

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