2017/11/17 07:00

落語の二人会、三人会 それぞれの楽しみ方は

独演会も良いが二人会三人会も面白い
独演会も良いが二人会三人会も面白い

 音楽誌『BURRN!』編集長の広瀬和生氏は、1970年代からの落語ファンで、ほぼ毎日ナマの高座に接している。広瀬氏の週刊ポスト連載「落語の目利き」より、寄席とも独演会とも違う、二人会や三人会といった、複数の噺家による落語会についてお届けする。

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 寄席以外の落語会には独演会の他に、二人会や三人会といった「複数の演者が主役」のものがある。9月最終週、僕は二人会、三人会、四人会に一度ずつ行った。

 演者Aと演者Bによる二人会のプログラムは「ABBA」「ABAB」「AB」「ABA」の4パターンが考えられるが、「ABA」はAB対等というよりBがゲスト扱いに近く、「親子会(師匠と弟子の二人会)」などでよく見る。2人とも長講の「AB」はトークコーナーや色物などが入ることが少なくない。

 二人会の主流は2席ずつやるもの、それも「ABBA」形式が一般的。まずAが軽い噺を、Bがトリネタに準ずる演目をやって仲入り(休憩)、今度はBが軽いネタを振ってAがトリネタで締める。

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