2018/01/14 16:00

変わる金髪美女のイメージ 2000年代では強い女性の象徴に

「氷の微笑」で話題を集めたシャロン・ストーン(AFLO)
「氷の微笑」で話題を集めたシャロン・ストーン(AFLO)

 今から60年以上前、銀幕を通じて輸入されたグラマラスでエロティックな欧米の金髪(=パツキン)女優に日本の男たちは魅了された。マリリン・モンローがその代表格だが、一方で「金髪=頭が悪い」というイメージが持たれていたのも事実だ。

 そんなパツキン女優の偏見は、IQ163といわれるジェーン・マンスフィールドの登場で覆された。そして偏見打破を決定的にしたのは、1992年『氷の微笑』に主演したシャロン・ストーンだった。映画評論家・秋本鉄次氏はこう話す。

「“強くて、エロくて、賢い”という3拍子揃った悪女役で女性の支持を得て、“支配されるパツキン”から“支配するパツキン”へとパツキンのイメージを一変させました」

 2000年代に入ると、さらにパツキン女優の定義が変容していった。役柄のために金髪にする女優の登場は、大きな転換点といえる。

「同じ2000年に、『60セカンズ』でつなぎを着た自動車整備工に挑んだアンジェリーナ・ジョリーや、『マレーナ』でナチスドイツに迎合した悲劇のヒロインを演じたモニカ・ベルッチは、黒髪をあえて金髪にしました。自らの意志でパツキン女優の扉を開いたのです」

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