2018/01/20 07:00

小室哲哉「不倫引退」への同情をどう滲ませるべきなのか

会見では度々声を詰まらせた 時事通信フォト
会見では度々声を詰まらせた 時事通信フォト

 ここのところ幾度となく繰り返されてきた“釈明会見”だが、今回の会見の後には異なる景色が広がったように見えた。コラムニストの石原壮一郎氏が指摘する。

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「不倫報道」というもののくだらなさが、また浮き彫りになったと言えるでしょう。1月18日発売の『週刊文春』が、音楽プロデューサー・小室哲哉(59)と看護師との不倫疑惑を報じました。グラビアページでは、腕を組んだとも言えないぐらいそっと腕を添えている不鮮明なモノクロ写真などを3ページで掲載。そのほか記事ページでは、取材で調べ上げたことや小室本人を直撃したインタビューも、4ページにわたって載っています。

 いわゆる「世間の人たち」のうち、建前はともかく本音の部分で「不倫をするなんて人間として最低だ!」「不倫は絶対に許されることではない!」と考えている人の割合は、はたしてどのぐらいでしょうか。けっして大多数ではないと推察されます。しかし、誰かがテレビ番組の中で「まあ、いいじゃないか」「そのぐらい見逃してやれよ」と言ったら、偏狭な上にヒマな「正義の味方」のみなさんに、どんな攻撃を受けるかわかりません。

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