2018/02/27 07:00

大杉漣さんの矜持 ピンク映画出演を低く見られるのを嫌った

映画界の大きな損失に(時事通信フォト)
映画界の大きな損失に(時事通信フォト)

 仲間たちに囲まれた最期だった。2月21日、俳優の大杉漣が急性心不全で亡くなった(享年66)。大杉ら名脇役と言われる俳優5人が出演するドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)のロケ終了後、いつものようにホテルで出演者らと食事をし、自室に戻ったところで激しい腹痛を訴え、救急病院に搬送。共演者とスタッフ、家族に看取られるなか息を引き取ったという。

 多くの関係者が追悼コメントを出した。互いに駆け出しの頃からの仲だという映画監督の滝田洋二郎氏は「40年前から、ともに無我夢中で突っ走って一緒に泣いて笑った同志」とNHKなどの取材に答えた。大杉と親交があった映画評論家の秋本鉄次氏はこう言う。

「実は滝田監督と大杉さんはともにピンク映画出身で、その頃からの付き合いなんです。大杉さんは舞台俳優からピンク映画へと活躍の場を移し、10年ほどピンク映画に出演した後、オーディションで北野武監督に見初められて、北野作品の常連となり、世間にその名が広まったのです」

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