2018/03/09 16:00

伝説的雑誌『映画の友』 創刊編集長が語るヒットの哲学

最盛期には40万部売れた
最盛期には40万部売れた

 それまで暗い印象のあったアダルトメディアが日の目を見た1970年代、とりわけ異彩を放っていたのが『EIGA NO TOMO』だ。もともと『映画の友』は、洋画紹介誌として一時代を築いたが、1967年に休刊。その後、商標権を譲り受けた近代映画社が日活ロマンポルノの特集雑誌『EIGA NO TOMO』として復刊し、最盛期には40万部を記録したとも言われている。なぜ『EIGA NO TOMO』は他の映画雑誌と一線を画すことができたのか。創刊編集長・小杉修造氏(近代映画社顧問)が同誌の誕生秘話を語る──

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 休刊していた外国映画誌『映画の友』の名を引き継ぎ復刊したきっかけは、1975年に遡ります。前年に公開されたフランス映画『エマニエル夫人』がヒットしたのを受け、ロマンポルノに力を入れていた日活が『東京エマニエル夫人』の製作に乗り出したことを聞きつけた私は、同作の写真集の企画を日活に持ちかけました。

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