2018/03/07 07:00

二世俳優 評価される条件は「自らの立ち位置を確立する」

 もうひとり注目している二世は、本田大輔。父は本田博太郎である。女性ファンの反響を受けて続編も決まった『アシガール』で、殺し屋のような動きを見せる如古坊を演じた本田。坊主姿の役作りのため、あっさりスキンヘッドにしてしまったという。思えば、父も必殺シリーズなどでは水に入り、泥にまみれ、体当たりの演技が評価されている。映画『北京原人Who are you?』では、誰も演じたことがない北京原人役をもこなしたことで知られる。そんな父にも負けない思い切りの良さと内に秘めたパワーがじわじわとドラマでも発揮されている。

 そして意外なところに「俳優」として出てきた二世が、紘毅であった。先日公開された映画『バケツと僕!』。児童養護施設に就職した気弱な神島(紘毅)が、母から虐待され捨てられた軽度の知的障害があるバケツ(徳永ゆうき)と繰り広げる人間ドラマである。ゴミだらけの部屋にいるバケツを一生懸命面倒みる神島だが、肝心のバケツは盗癖があり、好き勝手に動き回って神島を振り回す。興味深いのは、神島がバケツを支えるという単純な構造ではなく、どっちもダメでどっちもちょっと前向きで、関係性がフラットになっていること。

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目の前のことをコツコツと進めること。今日は手を広げるより、...もっと見る >