2018/03/25 07:00

“女だから”にあがいた柴門ふみ、還暦過ぎたら自由に生きる

還暦過ぎたら「自由に」と語る柴門ふみさん
還暦過ぎたら「自由に」と語る柴門ふみさん

 かつての女性像は「大学卒業したら地元に戻って当たり前、結婚したら寿退社、子育てに専念し家族を支える」――こんな“女だから”といった風潮があったが、還暦を過ぎたら自由に生きたいと語るのは漫画家の柴門ふみさんだ。柴門さんが考える還暦後の人生とは――。

 還暦を迎えたのは2017年の1月です。『東京ラブストーリー~After 25 years~』(1988年から連載された『東京ラブストーリー』の25年後を描いた作品、小学館)の単行本化を進めていて、とても慌ただしく、還暦だと意識することもなく過ぎていってしまいました。

 むしろ、その前の数年間のほうが「あぁ、もうすぐ60才か…」と思っていましたね。大台というのは、40のときも50のときも、迎えるまでは抵抗するのですが、いざなってしまうとなんでもないんです(笑い)。

“解放された、自由になった”といいう気持ちは、還暦以前、子育てが一区切りしたときに強く感じました。下の子が大学に進学して、就職した数年前、「肩の荷が下りたな」と。同世代の友人の話を聞くと、還暦=定年ということで、社会からリタイアを宣告されているようだと言う人は多いですね。いずれにしても、“責任を果たすべきものがなくなる”ということなんだと思います。子供も独立、ダンナも定年でもう仕事に行く前の朝食作りや身支度なんか気にすることがないんですから。

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頭の回転がはやいけれど、少々毒舌気味。ツッコミは冗談が通じ...もっと見る >