2018/03/28 07:00

時代劇の新潮流はノーちょんまげ 「曇天」、「銀魂」も

大ヒットしている映画『曇天に笑う』
大ヒットしている映画『曇天に笑う』

 ドラマや映画の定番ジャンルのひとつ、時代劇。ここ最近、その傾向にある変化が見られるという。時代劇評論家でコラムニストのペリー荻野さんが解説する。

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 公開中の映画『曇天に笑う』。アニメや舞台化もされた人気漫画の実写化ということで、さっそくチェックしてきた。
 
 時は明治維新後。300年に一度、曇天に現れるという破壊神「オロチ(大蛇)」をめぐって、長年、町を守ってきた曇三兄弟(福士蒼汰、中山優馬、若山燿人)が、オロチパワーで政府転覆を狙う風魔一族らと戦う。そこに岩倉具視(東山紀之)肝いりの精鋭部隊五人組もからんで、クライマックスは大激闘に。福士蒼汰はじめ、桐山漣、古川雄輝、大東俊介らが暴れる暴れる。『踊る大捜査線』の本広克行監督によるハイスピードのチャンバラアクションに仕上がっている。

 この作品を見て私が思ったのは、最近は明治を舞台にした「ノーちょんまげ時代劇」が多いということ。近年では佐藤健の『るろうに剣心』シリーズ、小栗旬の『銀魂』などがその代表だ。実際、『曇天に笑う』の予告編でも『銀魂』の坂田銀時、『るろうに剣心』の緋村剣心と同じ時代、もうひとりのヒーローがいたと、曇天火のことを紹介。銀時、剣心ファンにもしっかりアピールしている。

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