2018/04/02 07:00

三遊亭王楽、サスペンス映画を思わせる『居残り佐平次』

 王楽に話を聞いたところ、エンディングには改善の余地があると彼は言い、たとえば「佐平次が素早く去ったあと、追ってきた若い衆が『いねぇな……あれ?』と瓦版を拾い、居残りを商売にする男の記事を読んで『大変です!』と主人に報告に行く」みたいな流れも考えているのだと教えてくれた。サスペンス映画を思わせる、素晴らしいアイディアだ。ぜひその型で演ってみてほしい。

●ひろせ・かずお/1960年生まれ。東京大学工学部卒。音楽誌『BURRN!』編集長。1970年代からの落語ファンで、ほぼ毎日ナマの高座に接している。『現代落語の基礎知識』『噺家のはなし』『噺は生きている』など著書多数。

※週刊ポスト2018年4月13日号



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