2018/04/20 16:00

石橋蓮司 裏打ちから入る楽器でいえばベースのような芝居

石橋蓮司が自身の芝居について語る
石橋蓮司が自身の芝居について語る

 映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、犯人から刑事役、特撮、現代劇、時代劇と幅広く活躍する役者・石橋蓮司が子役としてデビューした当時や、特技として知られる日本舞踊について語った言葉をお届けする。

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 石橋蓮司は子役として役者のキャリアをスタートさせており、一九五四年には映画『ふろたき大将』に主演している。

「子役のオーディション会場に来ている木暮実千代さんにおふくろが会いたくて、連れていかれたんですよ。でも、受けないと会場の中には入れないんで、『お前、受けなさい』と言われて受けたら受かっちゃった。

 学芸会とかもやっていたから抵抗はなく自然とやれました。それに『鞍馬天狗』ごっこをやったりして、遊びの中に演技を入れていたんでね。その延長線上みたいなことだったと思います。でも、学業との両立は全然できなくて。成績は落ちてしまって、そのままこれしかできない人間になってしまいました。

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