2018/05/12 16:00

滝藤賢一と松雪泰子 「朝ドラ初」夫婦手つなぎシーンの絶妙

視聴率も好調(番組公式HPより)
視聴率も好調(番組公式HPより)

 思わずひきこまれる印象的なシーン──たとえそれが主人公不在の、ストーリーの“本流”と異なる部分であったとしても──そこが作品のクオリティを象徴することは珍しくない。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。

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 NHK連続テレビ小説98作目『半分、青い。』もスタートして1か月半が過ぎました。ここでいったん「岐阜編」は区切りを迎え、いよいよ永野芽郁演じる主人公・鈴愛(すずめ)は漫画家を志して上京。「東京編」に突入、というタイミング。そもそも朝ドラに求められる基本5要素を振り返ってみると──。

1.「成長のドラマ」──人が成長し変化していく姿を描く
2.「共感性」──ストーリーの展開以上に、共感が基調
3.「登場人物の多様性」──家族一人ひとり年齢や性別、性格、仕事等にリアリティとバラエテイがあり、視聴者は誰かに感情移入できる仕掛け
4.「肯定性」──問題を抱えていたり、人として不十分な部分があっても、決定的な悪人や目を背けたくなる残酷な意地悪といった要素はない
5.「地域性」──土地の個性(今回は岐阜)が描かれ、日常の食や仕事風景といった生活の細部がリアルに見える

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