2017/05/12 14:55

日常を生きる高田渡の姿と言葉があるーードキュメンタリー『まるでいつもの夜みたいに』のリアル

 伝説のフォークシンガーとして今も熱狂的なファンを持つ高田渡。すでに他界して10年以上が経つが、この間もトリビュートライブが開催されたり、『高田渡と父・豊の「生活の柄」』といった関連書籍が発売されたりと、その存在は若者を中心にさらに広く知られるようになっている気がする。昨年も彼の歌う「値上げ」が赤城乳業の「ガリガリ君」の値上げに際しての謝罪CMに使われ、若者を中心に大きな話題となったことは記憶に新しい。我々のような映画好きにとっては『タカダワタル的』と『タカダワタル的ゼロ』でお馴染みだろう。

参考:東日本大震災から6年、映画『息の跡』が捉えた“風化”

 こんな具合にあくまで控えめだけども、気づくと我々の前に時折ひょっこりと現れる高田渡。その存在はすべての人を受け入れてくれるような親しみやすさを感じさせる一方で、ヴェールに包まれた神秘性もあって、どこか“仙人”のようにも思えてくる。今回届いたドキュメンタリー映画『まるでいつもの夜みたいに』は、そんな彼の実は『タカダワタル的』でも見ることのできなかったかもしれない“リアル=普段の姿”が収められている気がする。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

反抗心が強くなりそう。その気持ちを自分のオリジナルなやり方...もっと見る >