2017/05/15 06:10

長谷川博己、『シン・ゴジラ』彷彿とさせる熱演! 『小さな巨人』前半クライマックスへ

 警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを描くドラマ『小さな巨人』(TBS系)が、5月14日に第5話目を迎えた。「芝署編完結!」と銘打たれた今週は、ドラマ前半戦のクライマックス。事件の黒幕である三笠署長(春風亭昇太)を追い詰める、畳み掛けるような物語展開の中で、香坂真一郎(長谷川博己)の迫力ある演技が、多くの視聴者の胸を打った。

参考:和田アキ子「私は現実の巨人ですよ(笑)」

 物語が最高潮へ向かったのは、三笠が証拠品保管庫に隠した事件の手がかりを、香坂率いる所轄メンバーが探し当てるシーン。5000ある証拠品の中からリストに載っていないものが、三笠が隠した証拠品。事件の犯人である中田隆一(加藤晴彦)が、朝の飛行機のフライトで海外へ逃亡するまでに、それを見つけなければならない。

 膨大な数の前に所轄の面々は諦めかけるも、敵であったはずの捜査一課が、小野田義信(香川照之)の命令で保管庫へ合流。香坂が指揮を執ることを命じられるのだ。顎に手を当て少し考え歩く香坂は、集まった面々をこう激励する。「ここでは立場の違いは関係ない。ここにいる全員が同じ使命を持つ、同じ警察官だ! 我々は犯人逮捕に向けて必ず証拠品を見つけ出す!」。捜査一課を含め、メンバーの顔つきが変わった。「諦めず、最後までこの国を見捨てずにやろう」と、鼓舞させていた映画『シン・ゴジラ』の矢口蘭堂(長谷川博己)を彷彿とさせるシーンだ。強い信念のもと、巨大な敵に立ち向かう姿、それに周りの人間が奮い立たせられていく構図は、2作品の間で通ずるものがある。

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