2017/11/22 06:00

『奥様は取り扱い注意』『監獄のお姫さま』……女性目線ドラマに変化 関心は恋愛から社会へ?

 秋クールのドラマもいよいよ中盤へ。各作品とも物語も大きく動き始め、クライマックスに向け盛り上がってくる段階に入った。最新の視聴率経過(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を見ると、今作で第5シーズンに入った『ドクターX~外科医・大門未知子~』が平均視聴率20%と独走状態。2位は『相棒season6』が安定の15.5%と、人気シリーズ2作が盤石ぶりを見せつける形に。3位には15.0%で『陸王』が続く。固定ファンのいるシリーズものと、人気作家が原作を手掛けた品質保証済みの作品。『カルテット』や『過保護のカホコ』といった実験的な作品がヒットを放った2017年のTVドラマ界を振り返るにつけ、やや地味な印象があるのも確かだ。

参考:今期ドラマのトレンドは“男を懲らしめる”?

 しかし、その一方で、今期特に顕著なのが女性、特に30代以降の女性を主人公に据えた作品の増加だ。中卒の市議会議員の奮闘を描く『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』、無実の罪で投獄中の“姫”を救うため、元囚人らが事件の真相を暴いていく『監獄のお姫さま』、某国の諜報員だった過去を持つ主婦の世直し劇『奥様は取り扱い注意』、スキャンダルによって死に追いやられた夫のために復讐を決意する妻が主人公の『ブラックリベンジ』など、かつて例のないほど主婦目線、女性目線の作品がチャンネルを賑わせている。産科医療の現場でさまざまな事情を抱えた母親らが登場する『コウノドリ』や、物語の裏テーマに“毒親”を据えた『明日の約束』も、ある意味女性目線の作品と呼んでも過言ではないだろう。

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