2017/06/17 10:30

接すれば理解深まる「社会的弱者」…思い出深いダウン症の同級生

 東京・原宿のインターネットラジオ局「ソラトニワ原宿」の新番組「ココロのバリアフリー」(土曜、後3・00)の第1回生放送を10日に取材した。一般の人にダウン症への理解を深めてもらうための番組で、パーソナリティーは、家族や支援者に対する課題や不安の解決につながるようなトークも展開。放送ブースの外では、ダウン症の子どもたちが笑顔で遊びながらラジオ放送を聞いていた。その姿を見て、小学校時代の同級生「やっくん」のことを思い出した。

 入学当初、ダウン症のやっくんに、私を含めたクラスメートは戸惑いを隠せなかった。それでも、一緒に遠足に行ったり、運動会で汗を流したりするうちに打ち解けていった。そして、放課後に野球をしたり、誕生会に呼び合ったりするようになっていった。

 やっくんにとって、それがよかったのかどうかは分からない。でも、少なくとも、私は、発達の遅れこそあるもののコミュニケーションも取れ、私たちとほぼ変わらない日常を過ごしている、ということを学ばせてもらった。今、考えると、担任の教諭、やっくんの保護者らは大変な苦労をされたことだろう、とも思う。

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