夏木陽介さん「送る会」に320人、竜雷太「かっこよかった」
1月14日に腎細胞がんのため死去した俳優の夏木陽介さん(享年81)の「みんなで送る会」が12日、都内のホテルで開かれた。宝田明(83)、司葉子(83)、竜雷太(78)らが発起人を務め約320人が出席した。
竜は「夏木さんは都会的でスマートで何でも持っていて、生き方もかっこよかった」と回顧。「Gメン’75」などで共演した原田大二郎(74)は「デビューしたときに夏木さんとご一緒した。その時に初めて“映画スターってこうなんだ”と。僕に残っている良いところは全部夏木陽介さん」と懐かしそうに振り返った。会では代表作のドラマ「青春とはなんだ」の劇中歌「貴様と俺」を共演者らが合唱した。また、生涯を通じて車にこだわった夏木さんらしく愛車のジャガーも飾られた。