2018/05/11 13:52

「孤狼の血」白石監督の思い 役所広司と「もう一度仕事を」相棒役は松坂桃李しか…

大阪市内でスポニチ本紙取材に応じた白石和彌監督
大阪市内でスポニチ本紙取材に応じた白石和彌監督

 12日公開の映画「孤狼の血」は、役者、スタッフ、配給・東映の本気、おとこ気が伝わる1作だ。警察小説×「仁義なき戦い」と評される同名小説の映画化で、監督に指名されたのは白石和彌氏(43)。「凶悪」などを手掛けた鬼才を、大阪市内で直撃した。

 主演・役所広司(62)とは初タッグ。最近は人格者を演じる事が多い重鎮に、暴力団との癒着が騒がれる広島県警の粗暴なマル暴刑事を演じさせた。「“シャブ極道”の頃のイッちゃってる役所さんを、また見たかったんです」。

 広島弁でギラギラした役所の存在感は、劇中でも現場でも圧巻だった。暴力団員役の江口洋介(50)や竹野内豊(47)ら豪華布陣も、振り切れた役所の演技に乗せられ、「オレらもヤクザ役なんだし、もっとやっていいよね」と熱くなった。白石氏は「役所さんとはもう一度仕事したい」と熱望した。

 役所の相棒刑事には松坂桃李(29)。白石氏の手にかかれば、さわやかな二枚目が一変する。前作「彼女がその名を知らない鳥たち」では最低のゲス男、今回も相方や暴力団に翻弄(ほんろう)される残念な男の成長を熱演。実は白石氏、以前は松坂を「あんまり好きじゃなかった。髪ふわふわさせやがって…と」と笑う。だが、舞台「娼年」でぬれ場も堂々とこなす姿に「5、10年後にどんな役者でありたいか、ちゃんと考えている人だ」と感心した。

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