2017/11/07 17:05

土屋敏男「電波少年のルーツは欽ちゃん」

土屋敏男「電波少年のルーツは欽ちゃん」
土屋敏男「電波少年のルーツは欽ちゃん」
 今の時代、コンプライアンスなどの問題で、「かつての『進め!電波少年』みたいなテレビ番組が作れなくなった」とかよく言われるようになりました。でも、本当にそうなんでしょうか。だって、別に法律が変わったわけではないんですから。要するに、みんな無茶なことをしなくなっただけじゃないですかね。「それをすると、めんどくさいことになりそうだから止めておけよ」ということで。

 放送当時、パレスチナ自治政府のアラファト議長に会いに行って、『てんとう虫のサンバ』を一緒に歌うという企画をやったんですけど、たぶん僕らがいったら止められたとは思うんですよ。でも、実際にやってしまったのは、今まで誰も見たことがないし、面白そうだったから。やっぱりめんどくさいことを乗り越えるから面白いんですよね。

■『進め!電波少年』の参考になったのは萩本欽一『電波少年』を作るうえで大いに参考になったのが、欽ちゃんが手掛けるドキュメンタリーの笑いです。僕は欽ちゃんのことを師匠と思っているんですけど、初めて一緒に仕事をしたのが1988年に放送していた夕方の帯番組『欽きらリン530!!』でした。でも、口でガンガン教えてくれる人ではないんですよ。だから、いつも欽ちゃんの姿をジーッと見て、いろいろなことを学んだという感じですかね。たとえば欽ちゃんは、新人や素人を使い、ステージ上で何かをやらせた後、アドリブでツッコミを入れることによってドキュメンタリーの笑いを生み出していました。さらに番組を通じて、彼らの成長過程を見せるというドキュメント性もあった。これって、そのまま『電波少年』にも当てはまるんですよね。

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