2017/09/04 19:30

文枝、文珍が語る桂きん枝「小文枝」襲名への思い

[写真]桂きん枝の「小文枝」襲名披露会見で兄弟子の文枝(右)と弟弟子だがほぼ同時期入門の文珍がエピソードを語った=4日、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)
[写真]桂きん枝の「小文枝」襲名披露会見で兄弟子の文枝(右)と弟弟子だがほぼ同時期入門の文珍がエピソードを語った=4日、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

 既報の通り、落語家の桂きん枝が4日、2019年春に上方落語の名跡「桂小文枝」を襲名すると発表会見を行った。会見には、兄弟子の桂文枝と弟弟子の桂文珍も同席し、懐かしいエピソードなども明かされた。

文枝「これは功労賞やという風に思っております」

 桂文枝は、この会見が行われた高津宮が、師匠である五代目・桂文枝(三代目・桂小文枝)が生前最後に落語をした場所であることを説明。「きん枝くんは、はっきりいって一門の問題児であったわけですけど、たいへん面倒見がええというか、気がいい、物怖じしないというか。師匠のために動いてくれて、私が会長になっても右腕として本当によくやってくれた」と語った。

 そして「(師匠の)ご遺族の面倒も本当によくみて、奥様から何度もきん枝を小文枝にと何度も言われまして。これは功労賞やという風に思っております。本人は大変落語に愛着をもってますし、やる気も満々です」などと述べた。

 ただ、きん枝が小文枝を名乗ると、自身はかつて五代目・小文枝のもとで長く弟子を務めてきたころから「小文枝くん、ましてや『小文枝』なんて呼べない。私は愛称の『きんちゃん』で通そうと思っております」と話し、会見場の笑いを誘った。

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