2017/09/26 17:40

NHK朝ドラ「ひよっこ」もうすぐ最終回 ラストの「またね!」の意味とは?

有村架純(2016年撮影:志和浩司)
有村架純(2016年撮影:志和浩司)

 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」が、いよいよ大詰めだ。序盤は視聴率の苦戦が心配された時期もあったが、その後、みね子(有村架純)が記憶喪失で行方不明になった父親(沢村一樹)と劇的な再会を果たした前後から物語が急展開、一気に数字の面でも上向き、結局は20%超えの高視聴率を維持したまま終盤に突入した。有村架純演じるヒロインみね子と毎朝会えるのも、あとわずか。みね子ロス、ひよっこロスに襲われる視聴者も多そうだ。

「ひよっこ」は人気シリーズ「ちゅらさん」に続くのか?

 「ひよっこ」は、同じ朝ドラで2001年の「ちゅらさん」、11年の「おひさま」とヒットを飛ばした岡田惠和氏による脚本で、岡田氏が有村のヒロインを熱望する形でドラマ化が実現した。ヒロインオーディションはなし、脚本も有村を想定した当て書きだ。東京オリンピックのあった1964年の茨城からスタートし、当時”金の卵”とも呼ばれた集団就職で上京したヒロインみね子の成長を描くというもの。オリジナル脚本ものは難しいのではと危惧する声もあったが、フタを開けてみればむしろオリジナルならではのストーリー展開が功を奏した。みね子とヒデくん(磯村勇斗)が突然踊り出すミュージカル風の演出なども、好みは分かれるだろうが面白い。

 26日放送の第152話では、シシド・カフカ演じる早苗のもとに思い続けていた男性が現れ、サンフランシスコへと旅立つ急展開。その運命的な相手・龍二を演じたのがロックバンド「ザ・コレクターズ」の古市コータローだったことも、物語の展開以上にサプライズを呼んだ。ミュージシャン同士、キャスティングの妙味といえる。

 9月30日放送の最終回のラストシーンは、みね子が「すずふり亭」からヒデくんと出かける場面になるという。そして、みね子が一度は通り過ぎたカメラの前に戻り、「またね!」と視聴者に手を振る場面があるのだとか。

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