2018/04/12 18:20

吉高由里子、仕事に恋に全力投球の“王道・吉高”で週半ばに元気をチャージ

吉高由里子(2014年撮影:志和浩司)
吉高由里子(2014年撮影:志和浩司)

 吉高由里子が2年目の新米検事役で主演するドラマ『正義のセ』(日本テレビ系、水曜よる10時)が11日スタート、第1話の平均視聴率も11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタ発進で好調だ。仕事に恋にがんばる王道の吉高を応援しながら観て、最後はスカッとできる、週半ば水曜日の夜に元気がもらえる仕上がりとなっている。

ドタバタ系だが、週半ばの折り返しに楽しく観られる作品

 同作は、阿川佐和子氏の同名小説が原作。吉高演じる検事・竹村凜々子は子ども時代からの「正義の味方になりたい」という夢を叶えこの道に入ったが、何から何までカッコよく決まりまくった検事ではなく、ドラマ冒頭からショルダーバッグをひったくられたり、聴取に私情をはさんだりなどドタバタ続きの不器用さがコミカルだ。「検事の竹村凜々子です」と自己紹介のたびに相手に意外がられるのだが、回を重ねるうちに馴染んでくるのか。

 また、歩く凜々子の映像に合わせ、「昨日、買ったワンピース」、「髪、巻いてみた」、「勝負下着」などのテロップが入るのも、インスタグラムのストーリー感覚で面白い。凜々子が3カ月ぶりのデートで待ち合わせた彼氏とスマホで会話中、「ぜんぜん、“大丈夫”」と言ったセリフが、銀行カードのCMで吉高が「どっちも、“大丈夫”」と言っていたのとかぶって思わずクスッとしてしまった。

 そしてその“大丈夫”と言った直後に、ひったくりにショルダーバッグをひったくられるのだが、周囲に何枚も掲げられた“ひったくり多発中!”の看板が。堅いイメージしかない検察庁を舞台にしたドラマながら、そのように吉高の天然ぶりが活かされたコミカルな演出が随所に散りばめられており、ドラマ全体のトーンをやわらかく親しみやすいものにしている。ストーリー展開もわかりやすく、吉高を追っているだけで、疲れずに軽く観られるドラマだ。

 凜々子を取り巻く配役も魅力的だ。そそっかしい言動が多い凜々子にアドバイスを求められる担当事務官・相原勉役は、安田顕。凜々子の上司である横浜地検港南支部の支部長・梅宮譲役は、今年2月21日に急逝した俳優・大杉漣が演じる予定だったが、代役として寺脇康文が演じている。先輩検事たちも、多彩な顔ぶれが揃う。クールで厳しいが、そのうちツンデレになりそうな大塚仁志役は三浦翔平、徳永太一役はお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅が演じている。

 また、ひったくり被害に遭ったときに凜々子が交番で被害届を提出する場面があるのだが、その被害届に現住所として墨田区本所と書かれてある通り、自宅は東京の下町の豆腐屋という設定になっている。凜々子の父親の浩市は生瀬勝久、母親の芳子は宮崎美子、そして妹の温子に広瀬アリスと、こちらも充実の顔ぶれだ。

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