2017/10/23 06:00

【テレビの開拓者たち / 石川淳一】目指すのは「作り手の気概が感じられる作品」

――その後、数々のテレビドラマを手掛けられましたが、ターニングポイントとなった作品は?

「最近だと、やはり『リーガルハイ』ですね。あれは、いろんな巡り合わせでうまくいったドラマだと思うんです。古沢良太さんの台本ももちろん面白かったし、僕自身も、スピード感のある演出を極めたいと思っていた時期で。堺雅人さんも、あの時期だったからこそ、古美門研介というキャラクターを作ることができたんじゃないかと思うんですよ。違うタイミングだったら、古美門は全然別のキャラクターになっていたような気がします。

また、ターニングポイントというのとはちょっと違うかもしれませんが、個人的に忘れがたいのが『任侠ヘルパー』(2009年フジ系)。企画の段階ではコメディーということだったので、当時『メイちゃんの執事』(2009年フジ系)を撮っていたこともあって、コメディーの演出ができるディレクターとして僕も参加することになった。ところが、いざふたを開けてみたら、チーフ監督の西谷弘さんが撮った第1話が、なかなかハードな内容で。僕も実はハードなものはけっこう好きなので、かなり気合を入れて臨みました。すごく思い入れのある作品ですね」

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