2018/01/06 12:00

“毒女”を演じた木村文乃「私も曖昧なのは嫌いなタイプ」【映画「伊藤くん A to E」連載】

映画「伊藤くん A to E」で、【E】の女・崖っぷち“毒女”の矢崎莉桜を演じた木村文乃/撮影=大石隼土
映画「伊藤くん A to E」で、【E】の女・崖っぷち“毒女”の矢崎莉桜を演じた木村文乃/撮影=大石隼土

超モンスター級“痛男”の伊藤誠二郎(岡田将生)と、彼に翻弄(ほんろう)される4人の女性たち、そして彼女たちの恋愛相談を脚本のネタに使おうとしている崖っぷち“毒女”・矢崎莉桜(木村文乃)の姿を通し、女性たちの本音を赤裸々に描いた映画「伊藤くん A to E」。公開を記念したリレー連載第6回は、かつては大ヒットドラマを手掛けた人気脚本家だったものの、今では新作が書けずにいる莉桜役の木村文乃。プライドが高く、腹の底では毒を吐きまくっている“毒女”に挑戦した思いと、女性から見た伊藤くんの“痛男”ぶりについて聞いた。

■ 莉桜の人間くさいところは好き

――莉桜のような“毒女”と言われる女性を演じるのは楽しいですか?

私は曖昧なのが嫌いなタイプなので、莉桜が置かれている、知らず知らずのうちに宙に浮かされている感じは心地良くないです。でも、その心地良くない感じが莉桜を演じる上ではプラスに働いている気がします。それに莉桜は前半の三分の一ぐらいまでは高飛車な女として描かれますが、伊藤くんと対峙するラストシーンに近付くにつれて、地の底に落とされて行きます。普通の人ならここで心が折れそうになると思いますが、莉桜はそれでも踏ん張って気高くいようとする。とても残念な女性ですが、莉桜のそういう人間くさいところは好きですね。

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