2017/05/11 08:00

【インタビュー】『スプリット』ジェームズ・マカヴォイ「監督からは『非常にクレイジーな体験になる』と言われました」

23もの人格を持つ男を演じたジェームズ・マカヴォイ
23もの人格を持つ男を演じたジェームズ・マカヴォイ

 『シックス・センス』(99)以来、数々のスリラーで観客の度肝を抜いてきたM.ナイト・シャマラン監督の新作『スプリット』が、5月12日から全国公開される。23もの人格を持つ男に監禁された3人の少女が体験する恐怖を描いたこの作品は、息詰まる展開と見る者の予想をくつがえす結末が話題を呼び、全米3週連続ナンバーワンヒットとなった注目作。多重人格の男を演じたジェームズ・マカヴォイが公開に先駆けて来日し、映画の舞台裏について語った。

-多重人格の人間を演じ分けた演技が素晴らしかったです。『フィルス』(13)でも二面性のある役を演じていましたが、本作ではどのように役づくりをしましたか。

 『フィルス』で演じたブルースという役は、双極性障害のような状態で、麻薬中毒や妄想癖があり、喪失感が原因で二面性のある症状が現れていました。しかし、この映画で演じたケビンは、解離性同一性障害を患っているので、『フィルス』とは違います。私たちはさまざまな状況と向き合う時、自分の性格の一部がそれに反応しますが、ケビンの場合はその一部分が顕在化し、一つの人格となっています。そのため「このキャラクターにはこういう過去があって…」とプロフィールを作るようなやり方はしませんでした。まず、中心となる人格を掘り下げて、それをキーに、どのような性質が多重人格化していったのかということを考えました。

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