2017/06/02 19:32

【芸能コラム】「おんな城主 直虎」の脚本家が描くもう一つの戦国 『花戦さ』

(C)2017「花戦さ」製作委員会
(C)2017「花戦さ」製作委員会

 新たな人物も続々と登場し、さらに勢いがついてきたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。女性の領主による領地経営という視点から戦国時代を描き、これまでにない作品となっている。鮮やかな筆致で脚本を手掛けるのは森下佳子。その森下が脚本を執筆し、戦国時代を舞台にしたもう一つの映画が6月3日から公開される。それが『花戦さ』だ。

 京都・六角堂の花僧・池坊専好(初代)が、自ら生けた花で、暴君と化した権力者・豊臣秀吉をいさめたという華道の家元・池坊に伝わる伝説に基づく鬼塚忠の同名小説を映画化。ただし、映画化に当たっては森下が物語を大きく改訂した。換骨奪胎とも言うべき作業を経たその内容を見ていくと、「おんな城主 直虎」にも通じる森下らしさが浮かび上がってくる。

 『花戦さ』と「おんな城主 直虎」の大きな共通点は、主人公が“僧侶”であることだ。専好(野村萬斎)は、六角堂の“執行(しぎょう)”、すなわち住職を務めながら、生け花の名人として活躍する花僧。一方、「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎(柴咲コウ)も、子どものころに出家して僧侶となった後、家を継いで当主の座に就いたという経歴を持つ。

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