2017/07/15 18:07

【映画コラム】精神や技術の継承をテーマにした『カーズ/クロスロード』

(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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 擬人化された自動車キャラクターが活躍する、ピクサーアニメーションシリーズの第3作『カーズ/クロスロード』が公開された。

 今回は主人公のレーシングカー、ライトニング・マックィーン(声:オーウェン・ウィルソン)の力の衰えに加えて、若手の台頭、事故、引退問題などが発生。マックィーンの人生のクロスロード(岐路)が描かれる。

 前半は、マックィーンの苦悩を象徴するかのように、重苦しい雰囲気が漂い、画調も暗く、3作の中で最もシリアスな印象を受けた。

 だが、マックィーンと新たに彼のトレーナーとなったクルーズ(クリステラ・アロンゾ)が、伝説のレーサー、スモーキー(クリス・クーパー)を捜す道中の美しい風景が徐々に雰囲気を変えていく。

 そして、スモーキーたちとの特訓を通して、スモーキーからドックへ、ドックからマックィーンへ、そしてマックィーンからクルーズへと続く、精神や技術の継承こそが今回の大きなテーマなのだと気付かされる。だからこそ、クルーズの活躍が希望の象徴となっていくのだ。こうした流れを見ながら、何と大人のドラマであることかと驚かされた。

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