2017/09/29 08:00

【連載/ウワサの映画 Vol.2】猿に味方したけれど…、終わってみれば「人間だもの」

猿は人間に危害を加えませんが、人間が執拗に攻撃してくるので猿も応戦せざるをえません/©2017 Twentieth Century Fox Film.
猿は人間に危害を加えませんが、人間が執拗に攻撃してくるので猿も応戦せざるをえません/©2017 Twentieth Century Fox Film.

1968年に製作されたSF映画の金字塔「猿の惑星」。約40年後の2011年に始動した”どうして人間は猿に支配されるハメになったのか”を明かす新シリーズも、1作目「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」、2作目「猿の惑星:新世紀(ライジング)」を経て、ついに最終章「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」でオリジナル版へのリンクが完了。シリーズを通して社会問題を反映した奥の深さは、ほかのSF映画とは一線を画してきました。新シリーズでは猿を被験者にした新薬開発を悲劇の発端に設定、科学の危うさという現代のリアリティを織り込んだ、”今”リブートする意義があった作品と言えます。

そんな不穏な世界観にあおられて、「人間やめたくなるわぁ」ってことで猿側に加勢している人も多いことと思います(勝手な想像です)。社会のしがらみに疲れちゃった人とか、正義感が強い人とか…、心がねじれ気味の私もその一人。ジェームズ・フランコLOVEからのシーザーLOVEは、”最後は猿の圧勝でスッキリするんだろうな~”ってな不謹慎な期待にまで発展。が、そんな心境に変化が…。

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